12月の着物着付けコーディネート■おすすめの着付けお稽古スタイル
12月は忘年会・クリスマスパーティー・年末のご挨拶など、お着物姿が映える場面がたくさんあります。いつもと違う、お着物姿に変身! お出かけしませんか!寒さも本格的になってきますが、絹を重ねて着る着物は、実はとても暖かくて身体に優しいお召し物です。
着付けをお稽古中の方、お着物でお稽古にお出掛け下さいませ。確実に着付けの腕が上がり、着物の所作が身に付きます。練習にも最適な着やすい紬ですが、日本全国で作られ地域によって名称や特色が異なります。寒さの厳しい12月は節のある糸で織られた結城紬・置賜紬・牛首紬などがほかほかと暖かく適しています。寒い季節は暖かく、暑い季節は涼し気に見えるのが
お洒落の基本、着物でも同じです。
着物と帯のコーディネートは、洋服の場合よりとっても自由です。洋服のコーディネートだと柄の組み合わせによってはうるさくなりますが、着物は帯と半衿、帯揚げ、帯締め、羽織りを重ね全体で一枚の絵のような美しさを演出します。着物のコーディネートはとても遊び心があり、楽しめます。
このコーディネートは格子の着物に無地の帯ですが、小物で遊んでみました。着物の格子に帯揚げに丸、幾何学模様コーデです。帯締めにも丸ぐけを合わせて、密かに楽しんでます((笑) 半衿・帯揚げ・帯締めは個性の見せ所です。手を抜かず慎重に選んで自分らしさを出しましょう。
お稽古日、生徒さんをお迎えの着物
着物 ◆ 郡上紬(たぶん)
帯 ◆ 名古屋帯 紬・無地
半衿 ◆ 塩瀬 白
帯揚げ◆ 水玉
帯締め◆ 丸ぐけ