プロフィール

私の出身地は九州の大分県です。子供の頃はミカン畑に白い花がいっぱい咲いてたのどかな田舎です。魚や野菜がとても美味しくて、高級魚で知られている関アジ・関サバは近くで捕れるので、しばしば食卓にのぼっていました。やはり大分名産のカボスとは最高の組合せです。
7年前、鎌倉を終の棲家に決め越してきました。近くに海と山がある雰囲気が田舎ととても似てて、とても落ち着けるところだったのです。ただ、私の田舎を知ってる人からは「全然違う~!」と笑われておりますが(笑)
鎌倉に越して来る前は都心で25年間暮らしました。超田舎→超都会→そして鎌倉に住むようになって7年になります。子育てが終わり生活が一変した時、これからは着物!と決めた時(着物が似合いそ~)と頭に浮かんだのが鎌倉でした。終の棲家になった鎌倉。これからは自分自身が着物ライフを心から愉しみ、また一人でも多くの人に着物の楽しさを知っていただく事を目標に暮してまいります。

きもの塾と着付けとサロン
■ 着付け教室では自分を最高に素敵に見せる着付けを。
■ 「もう着せてもらう方が楽でいいわ。」という方には、お着付けした着物姿を他の方に褒められるようなお着付けを。
■ サロンを着物好きの方が集まり、会話を楽しみ、学べる交流の場所に。

欲ばりのようですが、どれも欠かせませんでした。B型お得意のマイペースで、これからも細く長く続けられたら幸せです。めざせ! 90歳まで着物屋さん‼

着物への思い

着物に目覚める前

私は女ばかりの3姉妹の真ん中です。両親は嫁入り支度に着物をそれぞれに用意してくれました。喪服一式・訪問着・付下げ・色無地・小紋に紬などなど、多く用意してもらいました。せっかく用意してもらった着物でしたが、実家は遠く、母に「チョット着付けお願い」と頼むことも出来ませんでした。茶道や華道などの習い事も子育て中は無縁でしたので、とうとう着物は子供の七五三の時に色無地を着ただけで箪笥の肥やし状態でした。せっかく用意してもらっている着物なのに勿体ないなぁ~とは思ってたのですが、着物の事を知らないと着付けをお願いするにも、何をどう準備してよいものやら‥全くわかりませんでした。半衿?伊達締め?付下げ?全く意味不明…

着物に目覚めた後

子供が高校生になった時、一念発起して着付け教室に通い始めました。時間に余裕が出来たのもありますが、一番背中をおされたのが『早くしないと、あの椿の花の着物がきれなくなる~』でした。とっても可愛い椿柄の紬があったのですが、赤い椿の花は大きく八掛も赤。その時でもすでに、高校生の母親が着るにはちょっと厳しい着物でしたが、着付け教室でのお稽古時に何回か着用。かろうじて思いを遂げました。「若い時にしか着れない着物があるから、出来るだけ早く着方を覚えないともったいないですよ」とよくお伝えしています。

これから

着物を着るようになって15年。年齢を重ねるのが怖くなくなりました。サイズがきつくなった! 似合わなくなった! 流行おくれかも?など洋服の場合よくありますが、その点着物は何年たっても大丈夫です。また高い指輪やイヤリング、ネックレスなど宝石は全く必要ないので、経済的です。見せたくない所を素敵に隠してくれます。着物特有の色は日本人の顔色に良く似合います。ハイウエストに結ぶ帯は足長効果あって、お太鼓結びはお尻を目立たなくしてくれます。
着物を着るようになって初めて気づく着物の良いところが沢山あります。着物には日本女性を素敵にしてくれるたくさんの魔法があります。着物の素晴らしさを一人でも多くの方に知っていただけるよう着付け教室と着付けとサロンを長く続けられるよう頑張って参ります。

着物歴

青山きもの学院にて、本科・研究科・師範科
 高等師範科を修了。一級講師認定証取得

青山、骨董通りにあるこの着付け教室が私の着物道の原点でした。道具を使わない手結びでの着付けと着せ付け、着物や帯に関わる知識、メイクやマナーまで学院の素敵な先生方から沢山教えていただきました。一番感謝しているのは、【ただ着るのではなく、綺麗に着る事】を教えてもらえた事です。着物の着方、帯の結び方、紐類の結び方や処理の仕方など、今では違う方法に変わった点もありますが綺麗に着る事、自分が満足するだけでなくまわりからも綺麗と思われる着物姿を目指すという目標は、今も変っていません。

教室を卒業後、5~6年経って着物の仕事を始めました。銀座の呉服屋で6ヶ月、鎌倉の呉服屋で約5年働きました。呉服屋勤めでは沢山の素晴らしい着物や帯の実物を自分の目で見る事が出来ました。作り手さんと直接お会いする機会もありましたので貴重なお話を聞をお聞きしました。仕立てや手入れの事も勉強できたので、今もとても役立っています。実践的な着付けの技術は現在もプロの着付け師さんに指導いただいております。
今後は今まで学んだ事を活かして、さらに成長できたらと思っています。

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